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iPhone用Cinq

外出先でiPhotoライブラリの写真にアクセスしたいと思ったことはありませんか?そんな時は、 Tunaverse MediaのCinqが役立ちます。Cinqを使えば、わずか数ステップでiPhotoライブラリの写真をスマートフォンで閲覧・保存できます。

Cinq Up: Cinq を使用して iPhone または iPod touch から iPhoto アルバムや写真を閲覧した後、その画像を FaceBook または TwitPic に投稿できます。

Cinq を起動するには、いくつかの手順を実行する必要があります。手順はすべてアプリ内に記載されています。まず、Tunaverse のウェブサイトで新規アカウントを作成します。次に、Mac のメニューバーで実行される軽量の Cinq Server アプリケーションをダウンロードします。(このプログラムは Mac OS X 10.5 以降で動作します。Windows 7 および XP ユーザー向けに Windows 版の Cinq Server も提供されています。) Cinq Server はまずデフォルトの場所で iPhoto ライブラリを検索します。ライブラリを移動している場合は、環境設定で Cinq Server を正しい場所に設定してください。

アカウントを作成し、自宅のパソコンでCinq Serverを起動したら、スマートフォンでCinqアプリを再度起動してください。作成したアカウント情報を入力するよう求められます。入力すると、すべてのiPhotoアルバムが表示されます。

そこからアルバムを閲覧して写真を閲覧できます。お探しの写真が見つかったら、スマートフォンにローカル保存するか、FacebookまたはTwitPic(Twitterで共有用)に送信するかを選択できます。

Cinqの欠点があるとすれば、写真へのアクセスと共有がiPhotoライブラリに限定されていることです。私のようにApertureなどのアプリに画像を保存している場合、Cinqはあまり魅力的ではありません。

それでも、多くのMacユーザーは画像の保存にiPhotoを使っているのではないでしょうか。もしあなたがそうなら、Cinqは間違いなく使いやすく、優れた機能を備えています。いつ古い写真をFacebookに投稿する必要があるか分かりませんから、Cinqは非常に役立つかもしれません。

[ Macworld 寄稿者の Beau Colburn はボストン在住で、お気に入りの iPhone 写真を Snap Different に投稿しています。 ]