Apple、Face IDの「特許侵害」で訴訟に直面

ジェスチャー・テクノロジー・パートナーズがテキサス州でAppleを相手取り新たな訴訟を起こしました。Apple製品のFace IDをはじめとするカメラ機能が、一連の特許を侵害していると主張しています。

Apple Insiderが報じたこの訴訟は、Appleがモバイルカメラに関する5件の特許を故意に侵害したと主張している。これらの特許はすべて、ロック解除や写真・動画撮影といった機能を通じて「ユーザーのスマートフォン操作を支援する」手法をカバーしている。

訴訟によると、特許を侵害しているAppleの機能には、Face ID、Smart HDR、画像内の顔認識、光学式画像安定化などがある。

ジェスチャー・テクノロジー・パートナーズは、問題の特許の発明者であるティモシー・プライアー博士によって設立されました。訴状では、プライアー博士が以前Appleで働いており、Appleが過去に彼から特許を購入していたことが指摘されています。

この訴訟は陪審員による裁判とアップルによる損害賠償の支払いを求めている。

Appleは、些細なものから深刻なものまで、数多くの訴訟の標的となっています。昨年は、1兆ドルの損害賠償を求める訴訟について報道しました。最近では、Epic GamesがApp Storeをめぐる両社の争いをめぐり、ロンドンでAppleを提訴しました。

この記事はもともとMacworld Swedenに掲載されました。翻訳：David Price。