
[Digital World Tokyo のエリザベス・モンタルバーノ記者による]: マイクロソフトとヤフーは、初めて両社のインスタント メッセージング (IM) クライアントのコンシューマー バージョン間での相互運用性を実現すると、水曜日に発表した。
太平洋標準時の水曜日の夜より、両社はWindows Live MessengerとYahoo! Messenger with Voiceのユーザーが、どちらのサービスでも相互に接続できる限定公開テストを開始します。限定公開ベータ版への登録は、https://messenger.yahoo.comまたはhttps://ideas.live.comで行えます。
[デジタルワールド東京経由]
ベータ版にアクセスすると、ユーザーは 2 つのサービス間でインスタント メッセージを交換できるほか、友人のオンライン プレゼンスを確認したり、個人のステータス メッセージを表示したり、絵文字を共有したり、オフライン メッセージを表示したり、サービス間で新しい連絡先を追加したりできるようになります。
マイクロソフトは既に、エンタープライズ向け統合メッセージングソフトウェアであるLive Communications Server(LCS)と、Yahoo!やAOLのIMクライアント、そして自社のWindows Live Messengerとの間でIMの相互運用性を実現しています。LCSとそのクライアントインターフェースであるOffice Communicatorをご購入いただいた法人顧客は、これらのIMクライアントすべてに接続できます。マイクロソフトによると、水曜日は、無料のWindows Live MessengerとYahoo!のIMクライアントのユーザーが相互運用性を初めて利用できるようになる日です。
ベータプログラムは、米国のほか、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、シンガポール、スペイン、台湾、トルコ、英国でも利用可能となる。
マイクロソフトとヤフーは、この相互運用性を今後数カ月以内に Windows Live Messenger と Yahoo Messenger with Voice の全ユーザーに提供する計画だと両社は発表した。
マイクロソフトは、Windows Live Messenger と AOL の消費者向け IM クライアントを相互運用するための同様の契約を近々締結するかどうかについては直接コメントを控えたが、同社は「将来的にはこうした関係がさらに増えると予想している」と述べた。
Windows Live Messengerは、旧MSN Messengerの最新版です。マイクロソフトは、この製品をWindows Liveオンラインサービスプランの一部としてリブランドし、先月Windows Live Messengerの最初のバージョンをリリースしました。