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KootolがAppleなどに対し特許侵害を主張する法的通知を送付

特許を保有する別の企業が、Apple、その他多数の大企業、さらにはThe Iconfactoryのような小規模な開発会社を標的にし、片方向および双方向メッセージングに関する特許を侵害していると主張しています。金曜日、Kootol Softwareは、皆さんもご存知の様々な企業に特許侵害の通知を送付したと発表しました。Appleに加え、KootolはYahoo、Google、Microsoft、Amazon、AOL、Facebook、Twitter、Nokia、Foursquare、IBM、LinkedIn、MySpace、RIM、Quora、Salesforce、Twitpic、Ubermedia、そしてiOSおよびMacソフトウェア開発会社のThe Iconfactoryにも通知を送付しました。これら3社はいずれも、Twitterと直接連携するソフトウェアを開発しています。

2010年に設立されたKootolは、米国特許出願11/995,343の管理に関して、ヨゲシュ・ラトッド氏と特許ライセンス契約を締結したと発表しました。ラトッド氏は、実のところ、弟のビジェイ・ラトッド氏と共にKootolの共同創業者です。Kootol氏によると、この特許出願は「コアメッセージング、出版、リアルタイム検索技術をカバーしている」とのことです。興味深いことに、問題の特許はKootol氏にもラトッド氏にもまだ付与されていません。米国特許商標庁(USPTO)が「特許許可通知」を発行したばかりです。これは、USPTOが申請者に法律に基づき特許権が認められるが、3ヶ月以内に特許発行手数料(場合によっては特許公開手数料も)を支払う必要があると通知するものです。

Kootol社によると、この特許の「発明により、ユーザーは一方向または双方向のメッセージングを使用してメッセージを公開および送信し、ネットワーク上の他のユーザーの投稿を購読することができます。各ユーザーの各メッセージをインデックス化することで、システムはネットワークユーザーにリアルタイム検索機能を提供し、独自のコミュニケーション形式を実現します」。同社は、「この特許はライセンス供与可能です」と述べている。

Macworldの取材に対し、Iconfactoryはコメントを拒否した。KootolとAppleはコメント要請にすぐには返答しなかった。訴訟。問題となっているKootolの特許出願の図を以下に転載する。