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Appleは火曜日、音楽再生用のiTunesソフトウェアのアップデートに加え、楽曲作成用の2つのプログラムのメンテナンスアップデートをリリースしました。Logic ProとLogic Expressの両プログラムとも、安定性の向上と修正および機能強化を目的としたアップデートが行われました。
Logic Pro 9.0.1は、Appleが今夏発表した音楽制作スイートのフラッグシップアプリケーションをアップデートします。Appleのリリースノートによると、このアップデートでは、FlexマーカーをMIDIノートに整列およびスナップできるようになり、I/Oプラグインにレイテンシー補正オプションが追加されました。さらに、9.0.1アップデートでは、置き換えモードでのパンチイン録音が正常に動作するようになりました。

Logic Expressアップデート(バージョン9.0.1)では、8月にリリースされた中級レベルの音楽制作アプリケーションに同様の変更が加えられています。より詳細なリリースノートでは、アップデートで修正されたバグについてさらに詳しく説明しています。
火曜日にAppleはオーディオ関連ニュースのもう一つの発表として、Logicで楽器やエフェクトを演奏するための専用アプリケーションであるMainStageのマイナーアップデートをリリースしました。MainStage 2.0.1では、Loopbackのリバースオプションの動作が安定し、Loopbackでの録音データを使用してMainStageのテンポを定義できるようになりました。このアップデートにより、ピッチベンドデータが外部楽器に適切に送信されるようになり、MainStageでI/Oプラグインが利用できるようになりました。
Logic Pro、Logic Express、MainStage のアップデートには、Mac OS X 10.5.8 以降が必要です。