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GrooveMakerはiPadに音楽シーケンス機能をもたらします

IK Multimedia は、人気のアプリケーション GrooveMaker が iPad 専用バージョンとして提供されるようになったことを発表しました。

Amiga の時代に人気があったトラッカー プログラムと同様に、GrooveMaker は、ループのコレクションを特定の順序で配置して曲を作成するために使用できる音楽シーケンス アプリケーションです。

iPad版GrooveMakerは、iPhone版と同様に、最新のシーケンサーの機能をすべて備えています。ループは8つのトラックに配置でき、ミキサーのようなインターフェースで操作できます。また、マスターボリューム、テンポ、ソロ/ミュート機能などのコントロールも備えており、iPadの画面を最大限に活用できます。そのため、クラブでDJがショーを行うなど、リアルタイムの調整が必要な場面で便利に使用できます。

GrooveMakerには4つの異なるバージョンがあり、IK Multimediaはこれを「パック」と呼んでいます。Groovemaker Freeは、その名の通り無料で利用でき、120種類のヒップホップとハウスのループに加え、初心者向けの無料楽曲が収録されています。ヒップホップ、ドラムンベース、ハウスのパックはそれぞれ10ドルで別途購入できます。アプリの全バージョンはApp Storeからダウンロード可能で、iPhone OSバージョン3.2以降を搭載したiPadが必要です。