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Photoshop 12.0.1パッチでいくつかの問題が修正されました

ソフトウェアにはバグがつきものですが、幸いなことにバグ修正も同様です。今週初め、AdobeはPhotoshop 12.0.1をリリースしました。このアップデートでは、プロ仕様の画像編集ソフトウェアであるPhotoshopの安定性を向上する機能が数多く追加されており、Mac OS Xの64ビット動作に特に関連する機能もいくつか含まれています。

AdobeはCS5が前バージョンのCS4よりも安定していると主張していますが、改善の余地は常に存在します。12.0.1アップデートでは、パフォーマンス低下の原因となる可能性のある多くの問題に加え、クラッシュを引き起こす一般的なバグ、ユーザーインターフェースとワークスペースの問題、フォント関連のクラッシュ、そしてビデオレイヤーの問題を含むペイント関連のいくつかの問題が修正されています。

さらに、Cocoa への移行と 64 ビット動作によって発生したいくつかの問題も 12.0.1 で修正されています。右クリックすると、コンテキストメニューでクリックしたレイヤーが正しく選択され、適切なモニターにブラシピッカーが表示されるようになりました。Liquify フィルターのパフォーマンスが修正され、メニューが無効になる問題も修正されました。Apple の Mighty Mouse と Magic Mouse の両方でのスクロールが改善され、フォントプレビューのクラッシュ、開いているドキュメントでのバッチ処理、特定のダイアログを呼び出した後に画面に表示される白いピクセルの問題もすべて修正されました。

Photoshop 12.0.1 は Photoshop ユーザー向けの無料アップデートです。Mac OS X 10.5.7 以降が必要です。