Instagramを閲覧したり、自分のアカウント用に写真を撮ったりするのが、正気の人間なら当然するべき以上の楽しみです。もちろん、フィルターをかけてもダメな写真が綺麗になるわけではありませんが、スクエアフォーマットで撮影し、ポストプロダクションで調整を加えることには、ある種の楽しさと芸術性があります。残念ながら、その楽しさは白黒写真には反映されません。Instagramはバージョン2.0でGothamが消えて以来、しばらくの間、良いモノクロフィルターがありませんでした。
今では、白黒写真に飢えているならサードパーティ製のアプリがたくさんありますが、私はiPhoneに付属のカメラアプリを使うのが好きです。iOS 7のアップデートで9種類のフィルターが追加され、その中には「ノワール」と呼ばれる素敵なモノクロフィルターも含まれています。カメラアプリの写真モードまたはスクエアモードでは、フィルターアイコン(画面右下隅にある円のベン図)をタップして、使いたいフィルターを選択することで、いつでもフィルターを切り替えることができます。

後から画像にモノクロの外観を適用することもできます。カメラロールで、[編集] ボタンをタップし、フィルター アイコンをタップして、気に入ったものを選択します。
「でも待って」とあなたは言う。「私も他の人と同じくらい白黒写真が好きなんだけど、フィルターを変えて完璧なショットを無駄にするのは嫌なんだ。それに」と付け加える。「撮影後にカメラロールをいじり回すのも嫌だし」
朗報です。カメラアプリを常に白黒(または他のフィルター)で撮影するように設定できます。たった1つの簡単な手順で設定できます。カメラアプリには、シーンをフルサイズで撮影する「写真」モードと、写真を前述の形にトリミングする「スクエア」モードの2つのモードがあるので、白黒写真を主に撮影したいモードに合わせてフィルターを有効にできます。私の場合はスクエアモードです。
スクエアモードで適切なフィルターをオンにしてから、写真モードに戻してください。これで、写真モードではフィルターなしの画像が、スクエアモードではカメラを開くたびにフィルター付きの画像が表示されます。カメラアプリを強制終了した場合でも同じです。(フィルターは再起動すると消えます。フィルターアイコンからいつでも無効にすることもできます。)そして最も重要なのは、もちろん、これらのスクエア画像はInstagramに投稿するのに最適なサイズとフレームになっていることです。