Appleのメールアプリには不在通知(OOO)を設定するオプションはありませんが、Macのメールアプリから設定できます。iOS 10でより使いやすく高機能なGmailアプリをお使いの方は、アプリから直接不在通知を設定できます。手順は以下のとおりです。iOS 10のリリース日もご覧ください。
Gmailアプリは無料でダウンロードでき、様々なメールサービスに対応しています。前述の通り、Appleのメールアプリでは不在着信(OOO)を設定することはできません。
Gmailアプリ内で、左上にある3本の白い線をタップし、「設定」までスクロールダウンします。設定をタップし、不在着信返信を設定したいアカウントをクリックします。
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「不在時自動返信」をタップし、オプションをオンに切り替えます。すると、不在時間、件名、自動返信に含めるメッセージなど、さまざまなオプションが表示されます。
連絡先のみ、または管理対象ワークグループに送信するように設定することもできます。
YahooメールやOutlookなど、メールを同期できるアプリは他にもあります。iOS 10の使い方もご覧ください。
iOS 10で不在通知を設定する方法:Apple Mailで不在通知を返信する方法
Apple Mail で OOO を本当に使用したい場合は、Mac または iCloud.com を使用する必要があります。
macOS の Apple Mail で不在時の返信を設定する
注意: このセクションでは、Mac で設定するルールはサーバー側ではなくクライアント側であるため、動作させるには Mac の電源をオンにし、メール クライアントを開いている必要があります。
Mac をお持ちの場合は、メール プログラムで OOO 返信を設定できます。これは、iOS のメール アプリを使用する場合に機能します。
Mac で、「メール」>「環境設定」>「ルール」>「ルールを追加」をクリックすると、設定された期間の OOO を作成できる複数のオプションが表示されます。
ルールを作成すると、選択したメールボックスに不在通知(OOO)の返信を適用するか適用しないかを選択する画面が表示されます。必ず「適用しない」をクリックしてください。そうしないと、すべての連絡先にメールが送信されます。もちろん、新しいメッセージが届いた場合は、どちらのオプションでも適用されます。
iCloud 上の Apple Mail で不在時の返信を設定する
Mac コンピューターをお持ちでない場合や、ブラウザのメール アプリを使用したい場合には、ブラウザからアクセスできます。
iCloud にログインしたら、「メール」>「設定」>「環境設定」>「休暇」をクリックし、「メッセージを受信したら自動的に返信する」というボックスにチェックを入れます。
メッセージをカスタマイズし、完了したら「完了」をクリックします。こちらもご覧ください:iOS 10へのダウングレード方法