Safariでブラウジングしている80%の皆さんのために、火曜日の時間を節約できるちょっとした方法をご紹介します。Safariの環境設定では、新しいブラウザウィンドウを開いたときに何が起こるかを指定できます。空白ページ、ホームページ、現在閲覧中のページのコピー、ブックマークウィンドウなどを開くことができます。例えば、Macworld.comなどのホームページを新しいウィンドウで開くようにSafariに指示したとします。しかし、空白のウィンドウだけを表示したいときはどうすればいいでしょうか?設定を変更して空白のウィンドウを開くこともできますが、普段はホームページを表示しておきたい場合もあるでしょう。
Command + N で新規ウィンドウを作成すると、指定したホームページが表示されます。これでは、新しい空のブラウザウィンドウを開くのは不可能に思えます。しかし、ちょっとした回避策があります。Command + N を押す代わりに、Command + T (ファイル: 新規タブ) を押すのです。Safari が新規タブを開くと、空白ページとして開きます。何より素晴らしいのは、Safari が現在ウィンドウを開いていない場合でも、この動作が実行されることです。新しいウィンドウは表示されますが、中身は空のままです。
これを機能させるには、タブブラウジングを有効にする必要があります。これは、それ自体が大きな時間節約になるので、最初から有効にしておくべきでした。設定を開き、タブアイコンをクリックして、「タブブラウジングを有効にする」にチェックを入れてください。これで、Command + Tキーで新しい空白のウィンドウを開くことができるようになります。
著者: Rob Griffiths、Macworld 寄稿者
元MacworldシニアエディターのRob Griffiths氏がMac OS X Hintsを設立しました。現在はMany Tricks Softwareの司会を務めています。