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iCloudスパムへの対処

読者のリッチ・ジラード氏は、自分の受信箱に届いたメールの内容にあまり満足していないようです。彼はこう書いています。

理由は分かりませんが、ここ数日、iCloudアカウント経由でスパムメッセージがいくつか届きました。明らかにスパムメールなので、なぜAppleが気付いていないのか分かりません。メッセージは削除できるのは分かっていますが、Appleにこの件を知らせる方法はありますか?

あなたは一人ではありません。私も、そして私の知り合いの多くも、この波に見舞われました。幸いなことに、あなたには頼れる手段があります。

まず、iCloudウェブメール経由でこれらのメッセージにアクセスし、迷惑メールとしてマークするか、迷惑メールフォルダにドラッグすると、自動的にAppleに報告されます。このようにメッセージをマークするには、www.icloud.comにアクセスし、アカウントにログインして「メール」をクリックし、スパムメッセージを選択して「マーク」ポップアップメニューをクリックし、「迷惑メール」を選択してください。

iCloud のウェブメール経由でスパムをマークして報告します。

Appleのメールアプリケーションでは、これらの迷惑メールを添付ファイルとして[email protected]に転送する必要があります。メールでこれを行うには、メッセージを選択し、「メッセージ」>「添付ファイルとして転送」を選択するだけです。すると、添付ファイルを含む新しいメールが作成されます。この添付ファイルには、メッセージの内容だけでなく、ヘッダー(メッセージがあなたに届くまでのインターネット経路の詳細情報)も含まれています。Appleはこのヘッダー情報を使用して、今後この悪質なドメインから送信されるメッセージをフィルタリングします。

メールでは、スパムを添付ファイルとして転送します。

Microsoft Outlookユーザーも同様に可能です。Outlookでメッセージを選択し、「メッセージ」>「特別な転送」>「添付ファイルとして」を選択します。[email protected]宛てに送信してください。

残念ながら、iOS のメール アプリケーションでは、メッセージを添付ファイルとして転送することはできません。

著者: Christopher Breen、Macworld 寄稿者

クリスはレーガン政権末期からテクノロジーとメディアを取材してきました。ジャーナリストとしての活動に加え、サンフランシスコ・ベイエリアでプロのミュージシャンとしても活動しています。