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アップルパークへの完全復帰は2021年まで見込まれない
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最近米国ではCOVID-19の感染が再び増加しており、Appleは最初の閉鎖後に開店した多くの店舗を再び閉鎖するなどの対応をとっている。
ブルームバーグは、年明けまでにアップルパークやその他の米国オフィスで全面的に業務を開始できるという同社の希望が薄れつつあると報じている。
アップルは現在、従業員の大半が年内および少なくとも2021年に入ってからしばらくは在宅勤務を続けると予想している。また同社は、店舗を閉鎖した従業員に対し、上司に相談し、「在宅勤務の小売」プログラムに登録するよう奨励している。これは、店舗スタッフを様々な方法で在宅勤務させるという同社の取り組みである。
Appleは5月中旬にも従業員の職場復帰を準備していたため、これは残念なことです。しかし、Appleの従業員のうち、オフィスで勤務しているのはごく一部に過ぎないことを指摘しておく必要があります。この計画変更は、例えばハードウェア開発者や、セキュリティが厳重な部門で極めて高い機密性の下で業務を遂行しなければならない従業員などに影響を与えるでしょう。
この記事はもともとMacworld Swedenに掲載されました。翻訳:David Price。