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アルテック・ランシングが低価格スピーカーラインを発表

オーディオベンダーのAltec Lansingは木曜日、20ドルから50ドルの価格帯の、同社の新しい「バリュー」ラインのコンピュータースピーカーを発表しました。最も安価なモデルである20ドルのBXR1220は、小型のサテライトスピーカー2台で構成されており、USB経由でコンピューターに接続することで音声と電源の両方を供給します。スピーカーは防磁設計で、チタンメタリックのアクセントが施され、音量調整用のボリュームリングを備えています。30ドルのBXR1221は、BXR1220のサテライトスピーカーに小型(4インチドライバー)のサブウーファーを組み合わせたモデルで、壁コンセントからの電源供給が必要です。

新しい Altec Lansing スピーカー、左上から時計回りに: BXR1220、BXR1221、VS2621、VS2620

同じく30ドルで販売される2ピース構成の新製品VS2620は、台形タワー型のデザインを採用し、各スピーカーに3インチのアクティブスピーカーと、それに対応する3インチのパッシブドライバーが搭載されています。システムには2つの入力端子(背面にコンピューター用、前面に2つ目のオーディオソース用)があり、電源、音量、トーンのコントロールも備えています。

バリューラインの最上位モデルは、50ドルのVS2621です。これは3ピースシステムで、「サブウーファー」に4インチドライバー、各サテライトに2インチドライバーを搭載しています。サブウーファーは幅わずか4.9インチとコンパクトなため、狭いスペースにも設置できます。VS2620と同様に、VS2621には2つのオーディオ入力に加え、右側のサテライトにボリュームとトーンのコントロールが搭載されています。Altec Lansing社は、VS2621は価格に見合った優れた音質と音量レベルを提供すると謳っています。

2 つの BX システムは現在入手可能で、VS モデルは 5 月下旬に入手可能になります。