86
Indev SoftwareがMiniMail 2.0をリリース

Indev Softwareは、10月にOlive Toast Softwareから買収したソフトウェアのSnow Leopard対応アップグレードであるMiniMail 2.0をリリースしました。MiniMailは、メールアプリのメインメッセージビューアのズーム動作を変更し、新着メッセージのみを表示する小さなビューアウィンドウを作成します。このビューアウィンドウを画面の隅に隠すと、Growlスタイルの通知機能も兼ね備えたメールウィンドウが利用できるようになります。

MiniMail 2.0では、複数のメッセージウィンドウを表示する機能が追加されました。環境設定で、選択したメールボックスセット内の新着メッセージを監視するミニビューアを1つだけ表示するように設定することも、通常のメッセージウィンドウで監視したいメールボックスを選択してズームボタンをクリックすることで、複数のミニビューアを作成することもできます。ミニビューアは、再起動時に状態と位置を記憶するように設定することも、Mailを終了する際にリセットすることもできます。さらに、ミニビューアを他のウィンドウの上にフローティング表示するように設定することもできるので、面倒な作業が重要な受信メールの邪魔になることはありません。

MiniMailのベータテストをしていますが、生産性向上のためにフローティングメッセージウィンドウを使うのは、 Twitterよりも面倒な場合が多いと感じます。しかし、特に緊急性の高いメッセージを受信する場合には、非常に便利な機能です。MiniMailの価格は13ドルで、30日間のトライアル期間があります。IndevのMail Act-OnとMailTagsを既にお持ちの方は、12月31日まで特別価格9ドルでご利用いただけます。また、11月13日まではOne Finger Discountの一環として、Indevの全製品が20%オフでご購入いただけます。