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ああ、あなたが行った場所

電話自動化アプリケーション「Phlink」を開発するOvolab社が、Expoで独創的な新アプリを披露しています。Geophotoを使えば、ファイル名や日付といった一般的な基準ではなく、位置情報で写真(またはFlickrのストリーム上の写真)を閲覧できます。しかも、インターフェースは実にクール。半マイル以内の精度で撮影された衛星写真で構成された巨大な地球儀が表示され、撮影場所ごとに写真のサムネイルが付けられます。
このソフトウェアは、写真に追加された新しい経度と緯度のタグを利用します。これらのタグはGeophotoの内蔵データベースから追加できます。「ゴールデンゲートブリッジ」と入力すると、Geophotoが正しい座標を適用します。タグが追加されると、Geophotoは中東にズームインした際に、昨年のエジプト旅行で撮影したすべての写真を表示します。Flickrのフォトストリームに適切なジオタグをタグ付けすれば、他のGeophotoユーザーもその旅行を追体験できます。

GeophotoはMacworld Expoのブース#S313でご覧いただけます。バージョン1.0は2月にリリース予定で、価格は39.95ドルです。同社によると、将来バージョンではGoogleマップと連携し、さらに精度を向上させる予定です。