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ゲイツ氏:「iPadは良いが、ネットブックはもっと良い」

編集者注:以下の記事はMacworld UKからの転載です。大西洋の向こう側から届く最新のMacニュースは、Macworld UKのブログページをご覧ください。

マイクロソフト会長ビル・ゲイツ氏は、アップルのiPadを「優れたリーダー」と評したが、ネットブックこそが今後の方向性だと主張している。
BNET のブレント・シュレンダー記者に短く語ったマイクロソフト会長は、iPhone が初めて発売されたときには畏敬の念を抱いたと認めていたが、iPad には本当に心を奪われるような点は何もなかったと語った。
「私はタッチとデジタル読書を強く支持しているが、音声、ペン、そして本物のキーボードを組み合わせたもの、つまりネットブックが主流になるだろうと今でも考えている」とゲイツ氏は語った。
「だから、iPhoneの時みたいに『なんてことだ、マイクロソフトは目標を高く設定しなかった』なんて思うことはないんです。iPadは良いリーダーアプリですが、iPadを見て『ああ、マイクロソフトがこうしてくれればよかったのに』と思うようなものは何もありません。」
マイクロソフトの創業者と妻のメリンダは現在、多くの時間を慈善活動に捧げています。先月、彼らは今後10年間で10億ドル(62億ポンド)を寄付し、新たなワクチンの開発と提供を目指す計画を発表しました。
夫妻は、2010年から2019年の間に貧しい国々の5歳未満の子ども760万人の命を救うことができるはずだと信じている。