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日の名残り:世界のどこに?

クック氏がワシントンD.C.を訪問し、サンフランシスコにApple Storeがオープンし、ノルウェーでMacスパイウェアが出現。2013年5月16日(木)の残りの出来事は、世界規模で展開されます。

アップル、1000億ドルのオフショア資産を巡り攻勢(ポリティコ)

そう、その通り。ポリティコだ。ティム・クックは、米国上院常設調査小委員会での証言に先立ち、政治系サイトのインタビューを受けている。話題は?Appleをはじめとする企業による海外資産運用だ。ポリティコのインタビューで、クックは国内製品の海外流出を断固として否定し、同社は支払うべき税金をすべて支払ったと述べた。さらに、クックは税制改革についても何らかの提案を行う予定のようで、これでようやく、よだれを垂らしたテックライターたちが再び「Apple税」の見出しを長々と書き立てることができるようになるだろう。

Apple、ユニオンスクエアに新店舗をオープン(SFGate)

Appleのサンフランシスコ旗艦店は、ユニオンスクエア地区の高級な場所に移転するかもしれない。移転により店舗は拡張され(図面では大きなガラス張りの銀色の箱型で描かれている)、従業員数も増えることになる。少なくとも、Appleは次なるMicrosoft Storeの出店場所を決めるという重労働を既にこなしている。

オスロ・フリーダム・フォーラムでMacスパイウェア発見(F-Secure)

新しいMacスパイウェアプログラムが出回っているようです。定期的にスクリーンショットを撮り、いくつかのウェブサイトにアクセスしようとするようです。さらに興味深いのは、Apple Developer IDで署名されていることです。これは、アプリ開発者向けのPR会社が「バイラルマーケティング」というアイデアを一歩進めすぎている可能性を示唆しています。

著者: Dan Moren、Macworld 寄稿者

ダンは2006年にMacUserブログへの寄稿を開始して以来、Apple関連のあらゆる記事を執筆しています。元Macworldシニアエディターで、現在はフリーランスのテクノロジージャーナリスト、多作なポッドキャスター、そして複数の著書を執筆しています。最新作は超自然探偵小説『All Souls Lost』です。