
ソーシャルネットワーキングや電子機器が溢れる現代では、連絡先リストはオーストラリアの奥地に放たれたウサギのようにあっという間に増えていきます。Mac-ChiのWhoPasteは、新しい連絡先情報を簡単に追加できるようにすることを目指しています。最新バージョンのWhoPaste 3.0には、一部のユーザーにとって費用を節約できる機能もいくつか搭載されています。
WhoPaste は、ホットキーまたはコンテキスト メニューから呼び出すことができる Mac アプリケーションです。電子メール メッセージや Web ページなどのテキスト ソースから連絡先データを取得し、それを Apple のアドレス帳、Microsoft Entourage、Google 連絡先、Marketcircle の Daylite などの連絡先管理プログラム、またはそれらの組み合わせに簡単に送信できます。
バージョン3.0では、WhoPasteは連絡先情報から携帯電話番号をスキャンし、もし携帯電話番号が見つかった場合は、そのメールからSMSへの変換アドレスを生成して、連絡先にテキストメッセージとして届くメールを送信できるようになります。(AT&Tが対策を講じるまでは、iPhoneから写真メッセージを送信することもできます。メッセージに写真を添付するだけです。)しかも、なんと無料です。
Appleのアドレスブックを使用している場合、WhoPasteは既存の連絡先リストを参照し、すべての連絡先のメールからSMSへの変換アドレスを自動生成できます。ただし、SMS関連の機能は米国のユーザーのみ利用可能です。Mac-Chiは、他の連絡先管理プログラムや国へのサポートも検討しています。
これらの機能に加えて、WhoPaste 3.0 には他の新しい機能も追加されています。Apple Mail または Microsoft Entourage から連絡先データをコピーする場合に送信者のアドレスを保持できるほか、Dymo LabelWriter ラベル プリンターと Ambrosia Software の EasyEnvelopes Dashboard ウィジェットをサポートし、さらにオプションで連絡先データのソースの引用を追加して、どこから入手したかを覚えておくこともできます。
WhoPaste 3.0の価格は10ドルですが、以前のバージョンの登録ユーザーは無料でご利用いただけます。Mac OS X 10.4.3以降と400MHz以上のG3プロセッサが必要です。