93
MacでCookieを有効にする方法

定期的にアクセスするウェブサイトがある場合、以前アクセスしたことがあることをウェブサイトに記憶させておくと、ログイン情報を入力したり、サイトの設定を再度選択したりする手間が省けます。そのためには、ブラウザでCookieを有効にする必要があります。

クッキー(食べられるタイプのクッキーではなくインターネット クッキー)は、ブラウジング体験を向上させるために存在しますが、個人データを保存するために使用される可能性があるため、プライバシーの問題を引き起こす可能性があることに注意してください。

そのため、2011 年から、サイト訪問者に訪問先のサイトが Cookie を使用していることを認識させ、Cookie を有効にするには同意を求めるという新しい規則が導入されました。

ただし、Mac のブラウザ内から Cookie を有効化 (および無効化) するのは非常に簡単です。

SafariでCookieを有効にする

Safari では、Cookie を有効にする前に、「Safari」>「環境設定」をクリックし、「プライバシー」を選択する必要があります。

すると、以下のウィンドウが表示されます。

デフォルトでは、Safari はサードパーティや広告主からの Cookie をブロックしますが、これを変更して、Cookie を常にブロックする (Cookie を完全に無効にする) か、Cookie をブロックしない (Cookie を有効にする) ようにできます。

このウィンドウから、アクセスした Web サイトからすでに保存されているすべての Cookie (または詳細ボタンをクリックして一部) を削除することもできます。

FirefoxでCookieを有効にする

Firefox で Cookie を有効にするには、「Firefox」>「設定」に移動し、「プライバシー」をクリックする必要があります。

次に、「履歴」の項目で「Firefox は履歴にカスタム設定を使用します」を選択します。「サイトからの Cookie を受け入れる」にチェックを入れ(またはチェックを外して無効にし)、次に「常に受け入れる」「訪問したサイトから受け入れる」「受け入れない」のいずれかを選択します。

また、Firefox に Cookie を有効期限が切れるまで保持させるか、Firefox を閉じるたびに保持させるか、あるいは本当に選択的に、毎回確認するように Firefox に指示するかを選択することもできます。

Google ChromeでCookieを有効にする

Chromeをご利用の場合は、「Chrome > 設定」に移動すると、ブラウザウィンドウ内に設定メニューが表示されます。下にスクロールして「詳細設定を表示…」をクリックすると、プライバシーオプションが表示されます。

次に、「コンテンツの設定」ボタンをクリックし、Cookieを有効にするために「ローカルデータの設定を許可する(推奨)」をクリックします。

あるいは、アプリケーションを終了するまで Chrome が Cookie を保存することを許可したり、サードパーティのサイトまたはすべてのサイトをブロックしたりすることもできます。