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アップル、米国の店舗再開でマスク着用と体温チェックを義務化

アップルストア カロスキル 05

画像: Apple

お近くのApple Storeが今週営業を再開する予定だとしても、通常通りの営業とはならないでしょう。Appleは、新型コロナウイルスの影響が依然として続く世界情勢の中、顧客と従業員の安全を守るための一連のガイドラインを導入しました。

まず第一に、Appleは「すべての従業員とお客様」にフェイスカバーの着用を義務付けており、必要に応じて提供します。さらに、入口で体温測定を実施し、「咳や発熱などの症状がある方、または最近COVID-19感染者と接触したことがある方は、掲示された健康に関する質問票に基づいてスクリーニングを行います」。

Appleはソーシャルディスタンスのガイドラインにも従うため、店舗は通常よりも混雑が緩和されます。Appleは、Genius Barおよび店舗全体で厳格な「マンツーマンのパーソナライズされたサービス」を遵守しながら、入場者数を制限し、各人に十分なスペースを確保します。

店舗への入店を希望されない方のために、Appleは店頭受け取りオプションを拡大し、カーブサイドでの受け取りと返却も可能にします。さらに、「すべての表面、展示製品、そして人通りの多いエリアを特に重点的に清掃する」としています。

Appleは新型コロナウイルス感染症のパンデミックにおいて中心的な役割を果たしており、Googleと共同でスクリーニングアプリを開発し、地域社会や医療従事者を支援するために数百万ドルを寄付しています。さらに、Appleは「医師や看護師向けに3,000万枚以上のマスクと1,000万枚の特注フェイスシールド」を調達し、医療機器メーカーと提携して「毎週100万個以上の検査キット」を配備しています。

著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長

マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。