Apple、iPadの販売台数過去最高を記録 ― しかしライバルが追い上げ

分析会社Canalysは、世界中のタブレット販売を調査した新しいレポートをまとめており、その中でAppleにとって良いニュースと悪いニュースの両方が示されている。

レポートによると、Appleは引き続きこのセグメントを支配しており、実際、同社のiPadの売上は前年同期比で19.8%増加しています。しかし、これは市場全体の成長率（26%）をわずかに下回り、上位5社の個別成長率を大きく下回っています。

Appleに次いで、Samsung（39.2%増）、Huawei（44.5%増）、Amazon（37.1%増）が続く。5位のLenovoは、全社の中で最も高い年間成長率を記録し、驚異的な52.9%を記録した。もちろん、低い数字からスタートする方が、高い成長率を達成しやすいという意見もあるだろう。

2020年第2四半期のタブレット販売台数（括弧内は市場シェア）

1. アップル：1420万（38％）
2. サムスン：700万（18.7％）
3. ファーウェイ：480万（12.7%）
4. アマゾン：320万（8.4％）
5. レノボ：280万（7.5%）

その他のメーカーは合わせて550万台を販売し、合計市場シェアは14.7%となった。

この記事はもともとMacworld Swedenに掲載されました。翻訳：David Price。