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Googleが3ポイントシュートに挑戦
Googleトレンド

Google、このいたずらっ子め。私たちが全く違う方向を見ていると思っているのに、ありとあらゆる新技術をぶつけてくるのがお好き。本当に、いたずらっ子。

中国の王朝よりも長く続くベータ版で知られるこの会社が、本日、多数の新ソフトウェアとウェブ機能をリリースしました。Googleデスクトップの改訂版(バージョン4です。念のため。)に加え、ウィジェット風のプログラム「Gadgets」(独創的な名前です)も含まれています。以下、これを「-dgets」と呼ぼうと思います。このアプリはWindows専用なので、MacやLinuxユーザーにはあまり魅力的ではないかもしれません。

Googleが本日リリースした他の2つの機能は、Googleトレンド(写真)とGoogle Co-opです。Co-opはラベル付けシステムで、deli.cio.usのような機能ですが、Googleに直接統合されています。他のユーザーが入力したラベル情報に基づいて検索を絞り込むことができます。例えば、ビデオゲームのトピックで「マリオカートDS」を検索すると、「レビュー」、「スクリーンショット&ムービー」、「デモ」、「チート&ヒント」、「ダウンロード」の中から選択し、その見出しで他のユーザーがラベル付けしたサイトを表示できます。しかしながら、自分のサイトをGoogle検索で上位に押し上げるようなGoogleボム行為をどうやって防ぐのか、疑問に思うところです。

Googleトレンドは、このグループの真の宝だと思います。友人たちと私は、時折Googleファイトで議論を解決してきたことで知られています。残念ながら、Googleファイトはチョコレートかバニラかという論争には有効ですが、微妙なニュアンスが欠けています。そこでGoogleトレンドの出番です。検索結果とニュースの両方で、特定の用語の出現回数をグラフで表示します。また、データのピーク時にはニュース記事へのリンクも表示されるので、特定の時間に検索回数が急増した理由を分析できます。都市、地域、言語別にデータを分類する機能もあります。何時間でも統計的な分析を楽しめます。