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OutCastアウトドアスピーカーに小さな兄弟が誕生

オーディオベンダーのSoundcast Systemsは、同社のワイヤレス屋外スピーカーシステムOutCastの小型・低価格版となるOutCast Jr.を発表しました。800ドルのオリジナルOutCastと同様に、500ドルのJr.モデルは屋外リスニング向けに設計された耐候性多方向スピーカーユニットです。両モデルとも、Soundcast iCastトランスミッター(iPodホストオーディオまたはラインレベルオーディオソース用)またはUniversal AudioCastトランスミッター(USBおよびラインレベルオーディオソース用)から最大350フィート(約105メートル)離れた場所からオーディオを受信します。また、各トランスミッターはスピーカーユニット自体でリモート再生コントロール機能も備えています。

オリジナルのOutCastは100ワットの出力、8インチウーファー、3インチドライバー4基を搭載していましたが、OutCast Jr.ではアンプ出力が60ワットに、ウーファーサイズが6.5インチに抑えられています。重量は16.4ポンド、高さは19.5インチで、Jr.は9ポンド軽く、全長も6.5インチ短くなっています。

OutCast Jr.には、AC電源コード、車のアクセサリージャックから電源を供給するための12Vケーブル、そして内蔵充電式バッテリーが付属しています。Soundcastによると、Jr.のバッテリーは5~9時間の再生が可能とのことです。

OutCast Jr.は現在、同社のWebサイトおよび一部の小売店で購入可能です。