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Elements にフォルダー、Markdown などが追加

iPad や iPhone でブログを書いている人、小説家、そして単に Notes よりもう少しパワーが欲しいと思っている人たちにとって、今朝は朗報です。Second Gear が Dropbox を利用したテキスト エディタである Elements をアップデートしたのです。

Elements 1.5の新機能の中でも特に注目すべきは、待望の機能、フォルダです。FinderやiOSアプリだけでなく、Elementsのドキュメントを好きなフォルダやサブフォルダに整理できるようになりました。これは、ファイル管理機能の改善などを行ったElements 1.1からの嬉しい進化です。

このユニバーサルアプリの新機能として、Daring FireballのJohn Gruber氏が開発したプレーンテキストマークアップ言語であるMarkdownのサポートも加わりました。これにより、テキストのスタイル設定がより簡単になります。Markdownで記述した後、HTMLでスタイル設定されたリッチテキストでファイルをプレビューし、最終的な結果を確認できます。

さらに、Elements 1.5 では、アプリ自体から直接 Dropbox アカウントを作成する機能も追加され、ファイルを添付ファイルとして電子メールで送信するか、メッセージの一部としてインラインで送信するかをユーザーが選択できるようになりました。

Elements 1.5では、パフォーマンスの向上、同期の改善、そしてフランス語とドイツ語へのローカライズが行われました。アプリは現在App Storeで5ドルで入手可能です。iOS 3.2以降を搭載したiPhone、iPod touch、またはiPadが必要です。