最新iPhoneに「グリーンスクリーン」バグ発生

MacRumorsによると、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxの一部のユーザーが奇妙な問題を経験しているという。iPhoneのロックを解除した直後、画面が緑色に染まってしまうという。Redditのスレッドで、複数のユーザーがこの問題を共有している。

このバグは厄介ですが、今のところ致命的ではないようです。緑色の色合いは数秒で消え、常に発生するわけではありません。2019年後半に発売されたAppleのiPhoneに高額を支払った人にとっては、あまり慰めにはならないかもしれません。

影響を受ける3つのiPhoneモデルのうち、大半のケースはOLED画面を搭載したProモデルに関連しています（iPhone 11はLCD画面を搭載しています）。OLEDは経年劣化により黄ばむことが時々知られていますが、緑色の画面の問題は今回が初めてです。

これはおそらくiOS 13.5のソフトウェアの問題であり、ハードウェアとは関係ありません。しかし、現状では状況の改善にはつながりません。このバグに対する修正や回避策は現時点では見つかっておらず、グリーンスクリーンの影響を受けるユーザーはしばらくの間、この状態から抜け出せない可能性があります。今後のiOSアップデートで修正される予定ですので、ご期待ください。

関連ニュースとして、iPhone 12の所有者から画面が黄色くなっているという報告がありました。

この問題との関連は不明ですが、Appleは一部のiPhone 11モデルをリコールしました。iPhone 11を無料で交換する方法をご案内します。

この記事はもともとMacWorld Swedenに掲載されたものです。翻訳：David Price。