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Apple、iOS向けAirPortユーティリティをリリース



Appleは水曜日の早朝、iOS向けAirPortユーティリティをリリースしました。このアプリはiOS 5が必要ですが、iOS 5は同日中にリリースされる予定です。通常通りApp Storeからインストールできます。また、対応デバイスを探している場合は、設定アプリのWi-Fiセクション(「このネットワークを管理」というラベル)からアプリにアクセスできるボタンも用意されています。
AirPortユーティリティを使えば、iOSデバイスからWi-FiネットワークとAirPortベースステーション(AirPort Express、AirPort Extreme、Time Capsuleなど)を管理できます。このアプリでは、セキュリティモードやワイヤレスチャンネルといった高度な機能を含む、ベースステーションとネットワークの設定が可能です。また、ネットワークのグラフィカルな概要、クライアントリスト、外部インターネット接続に関する情報も表示されます。
さらに、ベースステーションの再起動、ファームウェアのアップデート、パスワードの更新、DHCP予約とポートマッピングの管理も可能です。このアプリはAppleのPC Free戦略の新たな一手となり、ユーザーはコンピューターに頼ることなくiOSデバイスだけで操作できるようになります。
AirPort ユーティリティは無料で、iOS 5 と互換性のあるすべての iPad、iPhone、または iPod touch で動作します。

午後 12 時 33 分 (東部標準時) に更新され、iOS 5 の設定の Wi-Fi 画面にアプリへの直接リンクがあることが記されました。