スマートフォンカメラのメガピクセル数は飛躍的に向上しましたが、携帯電話で写真を撮るのは、本物のカメラで写真を撮るのと同じような感覚ではありません。首からぶら下げるカメラの見た目は懐かしいけれど、スマートフォンカメラを常に手元に置いておける便利さを求める人のために、UN Designから本物のカメラの外観を模倣した新しいiPhoneケースのプロトタイプが登場しました。ただし、Clarifi Case(35ドル)やOWLE Case(130ドル)のように、スマートフォンのカメラに新しい機能を追加するものではありません。

UN01ケースは、iPhone 4をありふれたカメラのように見せるよう設計されています。より機能的な側面としては、調整可能なストラップが付属しており、首から下げていつでも写真を撮れるようになっています。現在、UN DesignはKickstarter.comでこの新しいケースの生産開始のための寄付を募っています。(Kickstarterで販売を開始したもう一つのiPhoneカメラアクセサリーは、Studio Neatの大人気スタンド「Glif」です。)
プラスチック製のUNO1ケースは、実際には3つのパーツで構成されており、組み立てが必要です。2つの四角い側面をiPhone 4の背面にスライドさせて装着すると、タッチスクリーンが露出します。中央のプラスチック製の締め付けリングがパーツをしっかりと固定します。この締め付けリングによって、ケースはカメラのような外観になっていますが、ケースをしっかりと固定する以外に実用的な機能はありません。UNO1にはiPhoneの音量ボタン、レンズ、電源ソケット用の開口部があり、メーカーは様々なカラーバリエーションでの提供を予定しています。
UN DesignのKickstarter.comでの目標額は23,000ドルです。現在、同社は約1,500ドルの寄付を集めており、残り29日となっています。