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USB経由でSATAを取得する


ファイル転送において、速度は何よりも重要です。しかし、コンピュータに適切なコネクタがなければ、速度は意味がありません。SATAは、定番のIDEに取って代わり、ハードドライブではかなり一般的になっています。SATAの大きな利点の一つは、ホットプラグ対応であることです。つまり、FireWire/USBドライブなどの内蔵ドライブを接続・取り外しできます。SATAドライブを外付けドライブとして使用できるようにする、外付けSATA標準(eSATA)プラグさえあります。これは素晴らしいことですが、ほとんどのマシンに搭載されているプラグではありません。今のところは。
eSATAポートがもっと普及するまでの間、興味深い解決策があります。USB-SATAアダプタです。この小さなドングルをUSBポートに差し込み、もう一方のポートにSATAドライブを接続すれば、準備完了です。ただし、USBのスループットは最大480Mbpsであるのに対し、SATAの最大速度は2.4Gbpsなので、SATAのフルスピードは得られません。それでも、SATAやExpressCardポートを持たないノートパソコン(例えばMacBook)にSATAドライブを接続したい場合は、このアダプタは良い解決策になるかもしれません。
[Engadget経由]