macOS Sierra にアップグレードして Mac を再起動すると、すべてが正常に動作するようになりました。ただし、最新バージョン (2.6.0) にアップデートしていたものの、念のため無効にしておくべきだったと思われる、由緒あるスクリーン キャプチャ プログラム Snapz Pro だけは例外です。
Snapz Proは起動時に起動しますが、画面を表示せずに自動的に隠れるはずです。ところが、実際には2つのディスプレイのうち1つがアクティブ化され、ロックされていました。Snapz Proウィンドウの赤い点のクローズボックスをクリックしても効果はなく、もう1つのディスプレイはキャプチャウィンドウが表示されているかのように暗くなりました。しかし、クリックしたり、Escキーを押したり、その他慌てて操作してみましたが、効果はありませんでした。もう1つのディスプレイには回転する虹が表示されましたが、もう1つのディスプレイは全く問題ありませんでした。
他の問題が発生しないことを期待して、ターミナル ウィンドウを開いてアプリを終了しようとしましたが、2 番目のディスプレイに割り当てられたターミナル ウィンドウをメイン モニターに表示できませんでした。
その時、Spacesのことを思い出しました。複数のワークスペースを作るためにSpacesを使っているわけではありませんが、Mission Controlのシステム環境設定パネルで「ディスプレイごとに別々の作業スペースを作る」にチェックを入れています。これにより、各ディスプレイにメニューバーが表示されるので、複数のモニターにまたがる単一の仮想ディスプレイよりも使いやすいです。
動作が不安定なアプリでも、Spaces 領域にドラッグできます。
キーボードからSpacesを起動し、+記号をクリックして新しいSpaceを追加しました。動作不良を起こしていたアプリを新しいSpaceにドラッグし、既存のSpacesを表示させて、Snapz Proウィンドウのクローズボックスをクリックすることができました。その後、3つ目のSpaceを削除し、「ユーザとグループ」環境設定パネルで自分のアカウントを選択してロックを解除し、「ログイン項目」をクリックして、起動項目リストからSnapz Proを削除しました。今後のアップデートが出るか、あるいは再び使用する必要があるかどうか確認するまで待ちます。
同僚たちはその後、画面を乗っ取るような挙動不審なアプリを特定するために、Spacesを日常的に使っていると教えてくれました。少し不便ではありますが、強制再起動を回避できます。しかも、再起動後も同じ問題に直面することになります。
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