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PDF2Office Professional 5がリリースされました。Excelをサポートします。

Recosoftは、PDF2Office Professionalの最新版のリリースを発表しました。Snow Leopardに対応したバージョン5.0では、PDFをMicrosoft ExcelをはじめとするOffice形式に変換できるようになりました。また、すべてのフォント置換を記憶し、変換中にグラフィックとレイアウトを強化します。

PDF2Office Professionalは、その名の通り、柔軟性の高いツールです。ドラッグ&ドロップ操作でPDF文書をMicrosoft Officeで読み込み可能な形式に変換できます。画像、表、列、脚注など、レイアウト要素はすべて保持されます。一括変換機能やパスワード保護されたPDFの読み込みも可能です。ファイルを変換したくない場合は、Wordから直接PDFを開くこともできます。

以前のバージョンではMicrosoft WordとPowerPointの変換が可能でしたが、今回からExcelにも対応しました。従来のサポート言語に加え、PDF2Office 5.0ではロシア語とギリシャ語のテキストも処理できるようになりました。PDF再構築エンジンも強化され、ドキュメント変換の品質が向上しました。さらに、Wordプラグインも強化され、ドキュメントの微調整や書体の調整が行えます。

PDF2Office 5.0を使用するには、OS X 10.4.11以降を搭載したMacが必要です。このソフトウェアはどのバージョンのWordでも動作しますが、Word内でPDFファイルを直接開くにはOffice X、2004、または2008が必要です。PDF2Office 4.0の価格は129ドルですが、教育機関向けライセンスは89ドル、以前のバージョンからのアップグレードは69ドルです。2009年11月20日以降にPDF2Office 4.0をご購入いただいた場合は、無料でアップグレードできます。