締め切りギリギリでシラフで書いているエド・アンガーより、私はマジで腹立たしい。頭がおかしいって言ってくれれば、いいじゃないか! いや、むしろ本気で挑むぜ! だけど、私はいつもウィークリー・ワールド・ニュースを読むのは記事のためなんだ。ビッグフットとかバットボーイとか、ミュータント宇宙人の田舎者の赤ん坊とか、そういう記事をね。そしてもちろん、エド・アンガーの痛烈な政治評論もね。

そこで、Appy Entertainment がiPhone と iPod touch 向けにWeekly World Newsアプリ (エリア 51 の政府が開発した秘密のエイリアン技術を使用していることは間違いない) を開発したと聞いたとき、ぜひレビューをしたいと思いました。
ああ、がっかりだ。
ウィークリー・ワールド・ニュースは、98ポンドの男性と結婚した980ポンドの花嫁から、ビッグフットの赤ちゃんを産んだ女性まで、由緒ある調査報道誌の傑作24作品を特集しています。そして、そうそう、バットボーイも登場します。
このアプリの目玉は、表紙に自分の顔を挿入できること。アプリには、しかめっ面の男性、困惑した女性、そして異様に大きな目をした猫の3種類の顔がプリインストールされています。でも、iPhoneの内蔵カメラで自分の顔を撮影し、位置を調整してインポートできるなら、そんな顔を見たい人がいるでしょうか?アプリが「(あなたの顔を)美しい白黒画像にレンダリング」してくれます。家族みんなで楽しめますよ!
たったこれだけです。カバーの中には、使い勝手のいいものもあればそうでないものもあります。iPhoneを振るとランダムにカバーが出てきますが、選択肢が24種類しかないので、すぐに飽きてしまいます。画像を友達にメールで送ることもできますが、アプリを終了してカメラロールから写真を選ぶという面倒な手順を踏まなければなりません。
このアプリは楽しい気晴らしにはなると思います。しかし、30年以上にわたり受賞歴のある調査報道の実績を持つWeekly World Newsには、もう少し…まあ、中身のある内容を期待していたと認めざるを得ません。
Weekly World News は、iPhone 2.2 ソフトウェア アップデートを実行しているすべての iPhone または iPod touch と互換性があります。
[ベン・ボイチャックはカリフォルニア州リアルトのコラムニスト兼フリーランスライターです。お気軽にメールしてください。 ]