アップルの従業員は「仕事と育児の両立に苦労している」

アップルの幹部は、COVID-19の流行の中でワークライフバランスの重要性について公に語ってきたが、新たな報告によると、同社の従業員の中には現状に満足していない者もいるようだ。

ティム・クック氏は3月13日の声明で、「COVID-19によって生じた個人または家族の健康上の状況に対応するため、休暇ポリシーを拡大しました。これには、病気からの回復、病気の愛する人の介護、強制隔離、学校閉鎖による育児の課題などが含まれます」と述べました。また、在宅勤務や子育て中の従業員のために、より柔軟な勤務体制を構築することを約束しました。

しかし、CNETの取材に応じた多くのApple従業員は、仕事と育児という二つの責任を両立させるのに苦労していると述べている。多くの親は現在、学校が休校になっているため子供の世話をせざるを得ず、Appleが店舗やオフィスを閉鎖したため、ほとんどの親が在宅勤務をしている。

Appleは以前の声明で「愛する人の世話をすることよりも重要な期限はない」と述べ、作業負荷を軽減するためにいくつかの対策を講じてきました。しかし、一部のApple従業員の発言から判断すると、これらの対策は十分ではないようです。

同じような状況にある場合は、在宅勤務に関するガイドをお読みください。

この記事はもともとMacWorld Swedenに掲載されたものです。翻訳：David Price。