
画像: 鋳造所
iOS 17.5またはiPadOS 17.5アップデートをインストールすると、写真アプリで驚くような変化が見つかるかもしれません(もしかしたら3つ、4つ…)。オンラインで複数のユーザーから報告されているように、17.5アップデートでは、30日間の復元期間を過ぎてから削除した写真が復元される可能性があります。
そうなると、気まずい状況になりかねません。Redditの投稿によると、復活した写真の中には「NSFWコンテンツ」が含まれているものもあるとのこと。また別の投稿では、「友人にあげた古いiPadに私の写真が表示された」と書かれていました。
Redditのスレッドで、AppleのQA担当者を名乗るユーザーが、メッセージアプリで送信した写真がフォトライブラリに保存されてしまう現象が発生しており、解決策は古いメッセージを削除することだと述べています。しかし、別のユーザーは、復元した写真は誰にも送信されていないと返信しています。また、この問題が発生しているユーザーの中には、iCloudフォトを使用しているユーザーと、使用していないユーザーがいます。
他の方も指摘されているように(Redditのスレッドやその他のレポートで)、ファイル(写真も含む)を削除しても、ファイルは実際には完全には消えません。実際には、そのファイルへの参照は消えますが、別のファイルに上書きされるまでファイルは残ります。何年も前に写真を削除し、定期的に新しい写真を撮影している場合、古い写真が上書きされる機会はたくさんあると考えられます。
Appleはこの問題についてコメントしていませんが、近いうちに修正されたPoint-1アップデートがリリースされると思われます。複数のユーザーから、この問題は17.5ベータ版で発生していたとの報告がありますが、広範囲に及ぶ問題かどうかは不明です。私は月曜日のリリース後にiOS 17.5アップデートをインストールしましたが、ありがたいことに、削除した古い写真が再び表示されることはありませんでした。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。