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TreeMark は、アイコンフレンドリーなコンピュータベンチマークの時代を切り開きますか?


いいですか、環境は私たち一人ひとりの責任です。だから、誰もが行動を起こす必要があるんです。私は26年間もエアコンなしで、猛暑の夏を過ごしてきました。まさに苦しみです。
一方、Via Technologiesは、コンピュータプロセッサの炭素排出量削減に取り組んでいます。英国のコンピュータベンダー2社、Evesham TechnologyとTranquil PCと提携し、Viaは1.5GHzから1.8GHzで動作する低消費電力のカーボンフリープロセッサ「C-7D」を開発する予定です。しかし、Viaはここで重要なのは速度ではなく、プロセッサの「TreeMark」評価だと主張しています。C-7DのTreeMark評価は4ですが、平均的なデスクトップチップは28程度です(ゴルフのように、数字が小さいほど性能が良いという意味です)。
TreeMarkはどうやって計算するのでしょうか?このフォームを使えば、測定値の算出に使用した計算式も説明されています。つまり、PCの寿命全体で使用するには、何本の木を植える必要があるかを測定することが目的です。つまり、28本の木を植えれば、残りの寿命の間、安心してデスクトップPCを使い続けることができるということです。
とにかく、まさに私たちが求めていたもの、つまり、またしても意味のないベンチマークです。PCユーザーとMacユーザーが、どちらのプロセッサのTreeMarkが低いかをめぐって言い争うようになるのは、いつになるでしょうか?「TreeMark神話」はいつか覆されるでしょう。
[デジタルワールド東京経由]