
正直なところ、今週のiPhoneに関するヒントが皆さんの役に立つことはないことを願っていますが、万が一に備えて、知っておくと役立つかもしれません。例えば、ホリデーシーズンを前に買い物に出かけ、背を向けた瞬間にiPhoneが消えてしまったとしましょう。隙を狙った泥棒の油断ならない指に盗まれたのです。
MobileMeの加入者なら、MobileMeウェブサイトの「iPhoneを探す」機能を使って、紛失した端末を追跡できることは既にご存知でしょう。しかし、欠点は?iPhoneでMobileMeサイトにアクセスしようとすると、Appleから「サービスにログインするにはコンピュータが必要だ」という画面が表示されることです。つまり、たとえ友人がiPhoneを持っていたとしても、MacやPCが手元に来るまでは、追跡は不可能です。
TidBits編集者でMacworldにも頻繁に寄稿しているAdam Engst氏が、この問題に対する巧妙な解決策を提示しています。iPhoneに既にこの制限を回避するアプリがインストールされている可能性が高いので、それを利用するのです。Adam氏はTidBitsでその手順を詳しく説明しています。(もう一つヒントを付け加えておきます。Tweetie 2のようなTwitterアプリを使っている場合、ユーザープロフィールのURLにアクセスしてGoogleのTwitterページにアクセスすれば、Google、ひいてはインターネット全体にアクセスできることになります。)
この回避策は確かに素晴らしいですが、iPhoneのSafariからMobileMeのサービスのWeb版にアクセスできるようにしてくれたらもっと嬉しいです。Appleはサイトの機能のほとんどにネイティブアプリを提供していることは知っていますが、少なくともこれは間違いなく役立つ場面の一つです。自社のオンラインサービスのiPhone対応版があっても、本当に問題ないのでしょうか?
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