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Woz Weekly: ショーは続けなければならないのか?

先週はウォズ氏をめぐる騒動で持ちきりだったが、その中心はABCの「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」のプロデューサー陣への不満だった。遠く離れた別荘から番組をご覧になっている方のために説明すると、この番組では現在、アップルの共同創業者であるウォズ氏の気ままなダンスが披露されている。当初、ウォズ氏はプロデューサー陣は「嘘つき」で、投票は不正に操作されていると主張したが、その後、発言を撤回し、そのような非難をした自身を「ヒール(悪役)」と呼んだ。

ウォズニアック氏は先週火曜日、CNETが引用した電子メールの中で、プロデューサーたちを非難した。「プロデューサーたちは視聴者獲得のために駆け引きをし、数字を明かさない。…もし明日、視聴者投票を含めたダンスチームで私が最下位2位に入ったと言われたら、それは全くの嘘だと思う」。だって、最下位2位になったのは、ダンスが下手なせいなんてありえないでしょ、ウォズ?

天才少年ウォズニアックは、視聴者獲得能力をかなり高く評価しているようだ。「火曜日の視聴率を上げるために、きっと僕をこのダンス対決に出場させたいんだろう。僕が勝つように仕組まれているんだ」と彼はメールで述べた。「もし明日足が痛くなったら、別のペアを最低視聴率だと発表するか、僕を家に帰らせるかのどちらかになるだろう。でも、僕を諦めさせるとは思えない」。もしかしたら、最近のセレブリティへの注目が高まったことで、ウォズのウィッグは確かに高騰しているのかもしれない。

しかし、ウォズニアックは週の後半に現実に戻り、発言を撤回し、「インターネットの陰謀論フォーラムに長く関わりすぎていた」と謝罪のメールを投稿した。こうして、私たち皆が知っていて愛していた謙虚なウォズが復活したのだ。

ウォズの最新情報によると、片足のハムストリングを負傷したとのことですが、月曜日の放送には出演する意気込みは健在です。今回は幸運を祈っています。少なくともテレタビーズネタは避けられるといいですね。