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HPが新しいプリンターとプリントサーバーを発表
HP wp110

ヒューレット・パッカード社は本日、中小企業向けの新製品を発表しました。新製品には、新しいインクジェットプリンターとプリントサーバー(ワイヤレスプリントサーバーを含む)が含まれます。

同社は、399ドルのHPカラーインクジェットプリンター「cp1160」モデルを発表しました。400枚の給紙容量、両面印刷、赤外線通信機能、Mac OSとWindowsの両方のオペレーティングシステムに対応し、オプションでネットワーク機能もサポートしています。599ドルの「cp1600tn」モデルは、デスクトップネットワーク機能と250枚普通紙トレイを標準装備しています。

HPカラーインクジェットプリンターcp1700psは、オプションでネットワーク対応が可能なワイドフォーマットモデルで、価格は599ドルです。最大13×19インチのメディアに対応し、オプションで両面印刷機能(599ドルのcp1700dモデルに標準装備)も搭載しています。cp1700psはAdobe PostScript 3に対応し、Mac、Windows、Linuxシステムで動作します。

HP Business Inkjet Printer 2600は、HPのJetdirectプリントサーバーと連携する999ドルのワイドフォーマットカラーインクジェットプリンターです。標準Webブラウザからのリモート管理を可能にするWebサーバーを内蔵しています。最大13×19インチのメディアに対応し、オプションで両面印刷、PostScript 3エミュレーションも利用可能で、Mac OS、UNIX、Linux、Windows、AutoCADをサポートしています。1,399ドルの2600dnモデルには、両面印刷機能とEIOカードが付属しています。

さらに、ヒューレット・パッカードはこれらの新しいプリンタ向けに内蔵プリントサーバーを導入しました。Jetdirect 200mと250mはどちらもcp1160プリンタとcp1700プリンタ用に設計された内蔵プリントサーバーで、それぞれ199ドルと259ドルで販売されています。

Hewlett-Packardは、ワイヤレスプリントサーバーwp110モデルを299ドルで発売しました。このデバイスを使用すると、HPプリンターをMacまたはPCユーザーとワイヤレス802.11bネットワーク上で共有できます。IEEE 802.11bは、AppleのAirPortワイヤレスネットワーク製品がサポートするネットワークプロトコルと同じで、HPワイヤレスプリントサーバーwp110はIEEE 802.11bと互換性があります。

2600モデルを除く全モデルは今週から発売開始となります。2600モデルは来年3月に発売予定です。