Office for Mac 2011 で何らかの不具合に遭遇したり、AutoUpdater が少々自己嫌悪に陥っていることに気づいたりした場合は、Microsoft があなたのためにマイナー アップデートを用意しています。
Office for Mac バージョン 14.0.2 では、安定性と信頼性に関するいくつかの改善が行われており、Microsoft はサポートドキュメントで詳細を説明しています。具体的には、サードパーティ製アプリケーションから送信された互換性のあるドキュメントを Office が開けない場合があったほか、新しい Outlook では、名前のないカテゴリを含む .pst ファイルをインポートする際にクラッシュする可能性がありました。Microsoft がこのリリースで修正した 3 つ目の重大なバグは、更新プロセス中に AutoUpdate ユーティリティを閉じるように要求され、当然ながら更新が完了しないというものでした。
Microsoftは、ホームオフィスやビジネスユーザー向けのMessengerチャットクライアントの法人向けバージョンであるCommunicatorもアップデートしました。Communicator for Mac 2011バージョン13.1では、新しいデスクトップ共有機能が追加されました。iChatの画面共有と同様に、Communicator経由で同僚とデスクトップを共有できるようになりました。
両方の更新は、Office for Mac 2011 に含まれている AutoUpdate ユーティリティを介して利用できます (もちろん、更新中に閉じるように求められないことが前提です)。