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エキスポノート:LightSpeedのShow & Tell機能は小売店にとって魅力的

先週のMacworld | iWorldショーで私が試したように、LightSpeed for iPadを少し使ってみれば、その柔軟性にきっと驚かれるでしょう。もちろん、企業はPOSアプリを使って在庫管理や決済処理、その他の小売業務をこなすことができます。しかし、LightSpeedのiPad版には、顧客に商品をアピールする機能も備わっており、販売商品をより幅広く見てもらえるようになります。

LightSpeed for iPad の Show & Tell 機能では、在庫画像 (左側に表示) と在庫がある製品の詳細 (右側に表示) が表示されます。

iPad向けLightSpeedは12月中旬にApp Storeに登場し、Xsilva SystemsのiPhoneおよびMac向けPOS製品に加わりました。そして先週開催されたMacworld | iWorldで、Xsilva Systemsはこのアプリの実演を行いました。

Xsilva氏は、LightSpeedのiPad版を、ショッピング体験を「向上させる」インタラクティブな販売ツールだと宣伝しています。小売業者は、このモバイルアプリを使って、店舗内やオフサイトイベント(例えば週末に開催されるMacとiOSの展示会など)の会場で、請求書の新規作成、バーコードのスキャン、顧客プロフィールの追加などを行うことができます。また、LightSpeedはiDynamoクレジットカードスワイプとIngenico i6580端末をサポートしており、ワイヤレスでの取引処理が可能です。さらに、決済画面上での署名にも対応しています。

しかし、私の目を引いたのはLightSpeed for iPadのShow & Tell機能でした。Show & Tellを使えば、小売業者はスタイリッシュな背景に商品画像や詳細を散りばめて表示できます。Xsilva氏によると、これは手元にない在庫をアピールするのに最適な方法であり、営業担当者と顧客とのつながりを強めるのに役立つとのことです。また、小売業者がLightSpeed for iPadのShow & Tell機能を活用して、ショールームにセルフサービスキオスクを設置することも可能だと私は考えています。

LightSpeed for iPadは無料でダウンロードできますが、MacでLightSpeed Serverを実行するには、iPadクライアント1台につき1ユーザーライセンスが必要です。ライセンス料金は1ユーザーあたり749ドルからです。Mac版製品の30日間デモ版をダウンロードして、iPadアプリをお試しいただけます。