85
エピック、ロンドンでアップルを相手取り新たな訴訟を起こす
コンテンツにスキップ
ブルームバーグの報道によると、Epic Gamesは2020年8月に米国でAppleを相手取って起こした訴訟(現在も継続中)に続き、今度は英国でも同社を訴えたという。
Epicは、英国競争当局CMAの決定に対する控訴を扱うだけでなく、競争法に関する民事訴訟も審理するロンドンの競争控訴裁判所に苦情を申し立てた。
同社は裁判所に対し、アップル社にフォートナイトをApp Storeに戻し、App Storeでの配信用にエピック社の開発者アカウントを再度有効にするよう強制し、開発者が独自のアプリ内決済システムを使用することをアップル社が阻止することを禁止するよう求めている。
Googleにも同様の要求がなされ、同社もPlayストアからFortniteを削除した。
Epic対Appleの訴訟は、まさにジェットコースターのような展開だった。9月、判事はEpicを虚偽だと非難した。そして10月、同社のCEOはAppleの姿勢は不穏で、常軌を逸しており、見当違いだとツイートした。
一方、Appleは訴訟には慣れている。昨年は不満を抱いた顧客から1兆ドルの損害賠償を請求された。この記事を執筆した直後には、Faceが一連の特許を侵害しているとして訴訟を起こされている。
この記事はもともとMacworld Swedenに掲載されました。翻訳:David Price。