
私たち全員が本当に欲しいものがあるとすれば、それはもう少しの持久力です。しかし、ランニングや腕立て伏せは確かに効果的ですが、MacBookのバッテリー寿命を延ばす効果はほとんどありません。そんな時は、Sanho Electronicsの新しいHyperMac外付け電源パックを検討してみてはいかがでしょうか。
AppleのMacBook全シリーズに対応する世界初かつ唯一のユニバーサル電源ソリューションと謳われるHyperMacバッテリーは、60ワット時、100ワット時、150ワット時、222ワット時の4種類の容量で提供されます。各バッテリーには、MacBookのMagSafe充電ポートに接続するためのケーブルが付属しています(標準コネクタまたはコンパクトなMacBook Air用コネクタをお選びいただけます)。
もちろん、AppleはMagSafeプラグをサードパーティベンダーにライセンス供与していないため、SanhoはApple独自のMagSafeコネクタをHyperMacのDC電源出力ポートに接続する新しいケーブルに移植することで、コネクタを製造しています。バッテリーにはバッテリー残量インジケーターとUSBポートも搭載されており、iPodやiPhoneなどの他のデバイスを同時に充電できます。少なくとも、17インチMacBook Proの密閉型バッテリーに不満を持っている人にとっては、嬉しい追加機能となるでしょう。
HyperMacの製品ページには、MacBookのモデルとバッテリーのモデルによって、バッテリーの駆動時間がどれだけ延びるかを示した詳細な表が掲載されていますが、平均的にはかなり長持ちするようです(バッテリーに関してはよくあることですが、使用状況によって寿命は異なります)。パワーアップにはデメリットもあります。外付けバッテリーを持ち歩かなければならず、HyperMacのモデルは60ワット時モデルで0.8ポンド(約1.4kg)、222ワット時モデルでは4.7ポンド(約2.3kg)とかなり重いです(ちなみに、13インチMacBookを1台追加で持ち歩くよりも重いです)。
今月後半に出荷予定で、現在予約受付中のバッテリーは、60Whモデルが200ドルから、100Whモデルが300ドル、150Whモデルが400ドル、222Whモデルが500ドルとなっています。確かに安くはありませんが、頻繁にバッテリー切れしてしまう方にはぴったりかもしれません。
[ギズモード経由]