
ビジネスやプライベートでメモ、音声、そしてあらゆる種類のファイルを保存できるユビキタスツール、Evernoteがバージョン1.5にアップグレードしました。大きな機能追加ではありませんが、いくつかの重要な新機能と修正が追加されています。
両方のOSを頻繁に利用するユーザーにとって特に興味深い点として、Evernote for MacではWindowsクライアントで作成されたInkノートを表示できるようになりました。アプリケーションメニューの下にあるアカウント情報ウィンドウに、EvernoteのWebコンポーネントにメールを送信するためのプライベートアドレスが表示されるようになりました。また、Evernote 1.5ではUIがフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語に翻訳されたため、世界中でより自由に利用できるようになりました。
新機能のテストやフィードバックにご協力いただける方は、Evernote 1.5 から「ベータ版」をご利用いただけます。「ソフトウェアアップデート」設定の新しいオプションから、Evernote のベータプログラムにご参加いただけます。ベータ版をご利用いただくと、新機能をより早くご利用いただけるため、バグ修正やソフトウェアの改良にご協力いただけます。現在ベータ版は提供しておりませんが、Evernote Corporation が近日中に修正いたします。
1.5アップデートでは、EvernoteのSafariツールバーボタンに関連する問題(ツールバーから他のボタンが消えてしまうことがある問題など)を含む、多数のバグ修正も予定されています。複数のノートを結合しようとした際に空白のノートが表示されなくなり、句読点に囲まれた単語の検索時に問題が発生しなくなりました。
Evernote デスクトップクライアントは無料でご利用いただけます。既存ユーザーは、Evernote アプリケーションメニューの「アップデートを確認」オプションからアップデートを入手できます。新規ユーザーは、Evernote のウェブサイトで Mac、Windows、iPhone、BlackBerry、Pre などのクライアントを見つけることができます。