macOS 10.14 Mojave には多くの新機能が搭載されるが、Apple がこの秋に正式にアップグレードをリリースした際に削除される機能が 1 つある。それは「どこでも My Mac」だ。
MacRumorsが指摘しているように、Mojaveのベータ版では「どこでもMy Mac」がまもなく終了するという警告が出始めています。Appleのサポートドキュメント(2018年8月9日投稿)では、この機能はMojaveではサポートされないことが確認されています。
「Back to My Mac」とは何ですか?ユーザーがMacにリモートアクセスしてファイル共有や画面共有を行える機能です。対象となるMacは同じiCloudアカウントを使用し、OS X 10.7.5 Lion以降を実行している必要があります。
Mojaveにアップグレードしない場合でも、「どこでもMy Mac」は引き続きご利用いただけます。設定方法については、Appleのサポートドキュメントをご覧ください。
Back to My Macの代替品
Mojaveを使う予定だけど「どこでもMy Mac」を頼りにしているという方は、この機能が使えなくなった場合の回避策をいくつかご紹介します。Appleもサポートドキュメントを公開しており、準備の手助けとなります。
ファイル共有
複数のMacで常にファイルを利用したい場合は、AppleはiCloud Driveと「デスクトップと書類」フォルダオプションの使用を推奨しています。「デスクトップと書類」を有効にする方法と、「デスクトップと書類」を最大限に活用するためのヒントをご紹介します。
同じネットワーク上のMac間でファイルを転送したいだけなら、AirDropを使うことができます。
Dropbox、Microsoft OneDrive、Google Driveなどのサードパーティ製のオンラインファイルストレージ/同期サービスも利用できます。ただし、サービスのソフトウェアまたはブラウザインターフェースを利用する必要があります。
画面共有
macOSには画面共有機能が組み込まれています。システム環境設定>共有にあります。左側のボックスで、「画面共有」のチェックボックスをオンにしてください。画面共有を実行できるユーザーを指定するか、すべてのユーザーにすべてのアクセスを許可することができます。画面共有の設定方法の詳細は以下をご覧ください。
IDGMac の画面共有オプションは、共有システム環境設定にあります。
Apple Remote Desktop を使用してリモート Mac を管理する
Apple は、より詳細なリモート Mac 管理のために Apple Remote Desktop アプリ (79.99 ドル) を推奨しています。