Seagate は最高級の外付けストレージで知られており、Macworld 2011 のブース 308 では、Mac ユーザー向けに特別に設計された GoFlex ハード ドライブの新製品ラインを展示しています。
SeagateのGoFlexドライブは、3種類か4種類のコネクタ(その多くは実際には使われない)を搭載する代わりに、USB、FireWire、eSATAへの接続にアダプタを使用します。クロスプラットフォーム対応を前提としながらも、NTFSフォーマットを採用しているため、PCユーザーにとってより魅力的です。ただし、Macでもドライブをマウントして使用できるようにするためのソフトウェアが付属していました。GoFlexでTime Machineを使用するには、ドライブをHFS+に再フォーマットする必要があります。

しかし、同社が水曜日に発表した新しい GoFlex for Mac 製品ラインでは状況が一変した。これらのドライブは箱から出してすぐに Mac で使用できるだけでなく、ドライブを再フォーマットすることなく PC でも使用できる。
各ドライブには、様々なサイズのUSB 2.0アダプタとFireWire 800アダプタが付属しています。GoFlex for Mac Ultra-portableは1TBまたは1.5TB、GoFlex Pro for Macは500GBから750GB、GoFlex Desk for Macはなんと2TBまたは3TBの容量をご用意しています。
一部のユーザーにとって、このMac中心のセットアップは大きなメリットです。Seagateブースを訪れた数人から、外付けドライブのフォーマット方法がわからないという声が聞こえてきました。GoFlex for Macでは、Apple製コンピュータで使用されているHFS+ファイルシステムでフォーマット済みで、Windowsとの互換性を高めるHFS+ドライバも搭載されているため、フォーマットの手間が省けます。これは、Time Machineをすぐに使いたいMacユーザーにとって便利なだけでなく、ディスクユーティリティの使い方を知らない人にも使いやすいツールです。
新しいGoFlexハードドライブはMac専用という点に加え、GoFlex Pro for Macには、他のGoFlexシリーズにはない注目すべき機能が1つあります。それは、Seagate社によるとFireWire 800のパフォーマンスを40%向上させる7200rpmの回転速度です。Macworld Labsでのテストでその真価が分かりますが、コンパクトでポータブルなストレージでこれほどのディスク速度を実現しているのは興味深い点です。