
Macworld Expoの北ホールを「はみ出し玩具の島」と呼ぶほどではないですが、それに近いと言えるでしょう。Macworld Expoの2階展示フロア(2階展示フロアがある場合)には、興味深いブースと、まあ、それほど面白くないブースが混在するのが通例です(皆さん、これは控えめな表現です)。
予想通り、ノース ホールはそれほど混雑しておらず、ブースに押し入ろうとする大勢の人達の群れも見られません。それに比べると、Apple ブースはまるで、まるでオタク集団のレスリング試合のようです。
例外はあるものの、ルールを証明するものでもあります。LiveScribe もその例外の一つです。北ホールを歩き回りながら、何か面白い記事を書こうとしていたところ(読者の皆さん、皆さんのために書いています!)、Pulse Smartpen が動くのを待ちわびている人々の群れに足を止められました。
Pulse Smartpenをご存じない方のために説明すると、ほぼ完成しているMacクライアントのおかげで、書いたメモをMacに同期できます。また、このペンは書きながら音声も録音できるので、書き込んだテキストをタップすると、書きながら録音された音声を再生できます(ただし、この機能を使うには専用のマイクロドット紙が必要です)。これはPulse Smartpenのほんの一部に過ぎません。だからこそ、多くの人がデモを実際に見たいと言っていたのも不思議ではありません。しかも、2009年のMacworld Expoでベスト・オブ・ショー賞を受賞したことからも、きっと素晴らしいペンなのでしょう。
LiveScribe のブースは North Hall を大いに盛り上げます。Expo にお越しの際は、ぜひチェックしてみることをお勧めします。