
画像: Microsoft
先週、マイクロソフトは創立50周年を迎えました。これを記念して、マイクロソフトは50周年記念限定のMicrosoft Surface Laptopを発表しました。私はそのようなデバイスには興味がありませんが、見た目は確かにかなりクールです。
このノートパソコンは、黒い筐体に光沢のある金色のSurfaceロゴ(ご存知の通り、50周年は黄金の記念日です)が入っています。これはこれで素敵なのですが、ノートパソコンを開くと、キーボードの右下に1975年のMicrosoftロゴがあります。ノートパソコンを起動すると、特別な金色のWindows 11の壁紙が表示されます。Microsoftは、このノートパソコンを50名様にプレゼントする懸賞を実施しています。
50周年記念Surfaceは全体的に素晴らしい…でも、MacBookにしたらもっと良くなるんじゃないかと思わずにはいられません。来年Appleが50周年を迎える年に、ミッドナイトでもスペースブラックでもなく、ブラックという新しいカラーバリエーションをリリースするところを想像してみてください。ロブ・ジャノフがデザインしたAppleロゴ、Apple IIで使われていた6色のAppleロゴと、リンゴのマークに「Apple」の文字ロゴが並んだロゴです。そして、この特別版MacBookを起動すると、ロナルド・ウェインがデザインした、リンゴの木の下に座るアイザック・ニュートン卿を描いたオリジナルのAppleロゴの特別な壁紙が目に飛び込んできます。最高ですね。
Appleは記念日を祝わないことで知られていますが、前例がないわけではありません。2017年にはiPhone XがiPhone発売10周年を記念し、1997年にはAppleは創業20周年を記念した特別なMacハードウェア「Twentieth Anniversary Mac」(TAM)を発表しました。Appleは50周年を記念して、私たちを驚かせるような特別版MacBookを発売するでしょうか? たとえ多額の借金を抱えることになったとしても、私はきっと買います。
著者: ロマン・ロヨラ、Macworld シニアエディター
ロマンはMacworldのシニアエディターで、30年以上にわたりテクノロジー業界を取材し、MacをはじめとするAppleエコシステム製品を中心に活躍しています。Macworld Podcastのホストも務めています。彼のキャリアはMacUserで始まり、Apple認定修理技術者(当時はAppleがそのような制度を設けていた)として認定されました。MacAddict、MacLife、TechTVでも活躍しています。