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Spotlightから特定のメールメッセージを非表示にする

あなたも私みたいにメールを溜め込むタイプですか?私のApple Mailを覗いてみると、1万5000件以上のメールが、将来何の目的で使われるかわからないままファイルされているのがわかるでしょう。それでも、念のため、削除する気にはなれません。Mac OS X 10.1で私の電子書籍(今はもうなくなってしまいましたが)に登録してくれたユーザー全員からのメッセージが入ったフォルダから、いつ何か必要になるか分かりません。あるいは、2002年まで遡るプレスリリースばかりが詰まったフォルダから、重要な情報が見つかるかもしれません。

以前のバージョンのOS Xでは、メールフォルダに大量のデータが詰め込まれていても問題ありませんでした。しかし、バージョン10.4のリリースでSpotlightが登場しました。Spotlightは、 受信して保存しているすべてのメールをインデックス化します。私の場合、Spotlight検索で「背景情報」フォルダ内の無関係なメールが大量に表示されることがよくありました。これらのフォルダを捨てたくはありませんでしたが、 Spotlightから 隠せたら 便利でしょう 。

macosxhints.com の匿名の情報提供者が、シンプルな解決策を見つけました。Spotlight のシステム環境設定パネルを開き、「プライバシー」タブをクリックします。ウィンドウ下部のプラス記号をクリックし、 ユーザーフォルダ -> ライブラリ -> メール -> メールボックスフォルダに移動します。除外したいフォルダをクリックして「選択」をクリックします。(Command キーを押しながら複数のフォルダを選択することもできます。)この操作を行うたびに、そのフォルダはコンピュータ上の Spotlight がインデックスしない場所のリストに追加されます。

必要に応じて、「メールボックス」フォルダ内のフォルダに移動してサブフォルダにアクセスしてください。完了したら、Spotlightパネルを閉じれば完了です。特定のフォルダを再びSpotlightの対象にしたい場合は、「プライバシー」タブに戻り、フォルダを選択してマイナス記号を押して削除します。削除するとすぐに、Spotlightはインデックスを更新し、そのフォルダ内のすべてのメッセージを追加します。