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GoodReaderがiPadに登場

iPadの新たな画面サイズは、多機能リーダーとして最適な選択肢です。iBooksは電子書籍用の美しいインターフェースを提供していますが、PDF、書類、スプレッドシート、プレゼンテーション、HTMLページ、高解像度画像など、デスクトップを乱雑にするファイルも数多く存在します。幸いなことに、iPhoneとiPad Touch向けの最高の多機能リーダーの一つであるGood Readerが、iPadのデビューに備えています。

GoodReader Tablet EditionはiPhone版と全く同じで、他のアプリでは対応しきれないような大容量ファイル(特にPDFファイル)を開いてスムーズに閲覧できることで知られています。iPad版には、GoodReaderにアップロードされたすべてのファイルの内容を一目で確認できる、全く新しいプレビューコントロールパネルが搭載されています。

さらに、GoodReader Tablet Editionには、GoodReaderを小型画面向けの優れたプレビューアプリにしているすべての機能が搭載されています。コンピューターとのWi-Fi同期といった定番機能に加え、GoodReaderはMobileMeのiDisk、Google Docs、Dropboxといった便利なクラウドストレージサービス、そしてBox.netやMyDisk.seといったあまり知られていないサービスとのインターネット経由の同期もサポートしています。

長いPDFの中身だけを読みたい時のために、GoodReaderにはPDF Reflow機能があります。PDF文書のすべてのテキストをコピーし、画像やJavaScriptなどの不要な要素を取り除いた、軽量化された小さなテキストファイルに保存します。このテキストファイルは、ページの余白を調整したり、読みやすさを向上させるためにワードラップを追加したり、目に優しいテキストのサイズと色を変更したりといった調整も可能です。

ファイルの閲覧をさらに便利にするため、GoodReaderはハイパーリンクをたどる際の進捗状況を追跡します。そのため、「戻る」ボタンをいつでもタップして索引に戻ったり、誤ったハイパーリンクの連続クリックを元に戻したりできます。文書や画像は最大50倍まで拡大表示できるため、高解像度の写真の細部まで観察したり、法務文書の細かい文字まで読んだりできます。

GoodReader Tablet Editionは、ほとんどのOfficeドキュメント(doc、xls、pptなど)、iWork '08/'09ファイル、HTMLおよびSafariウェブアーカイブ、そして一般的な画像、音声、動画形式に対応しています。App Storeにて期間限定の特別価格1ドルで販売中です。ご利用にはiPhone OS 3.2以降を搭載したiPadが必要です。