TechCrunch が最初に報じたところによると、モバイル セキュリティ研究者が、検索フィールドに 4 文字を入力すると iPhone のインターフェースがクラッシュすることを発見したという。
Appライブラリにスワイプして、検索フィールドに「”::」(二重引用符2つとコロン2つ)と入力するだけです。iPhoneのインターフェースがリセットされます。さらにテスターから、最初の3文字だけ入力すれば、4文字目は何でも良いとの説明がありました。
これはいわば「ソフトクラッシュ」のようなもので、iPhoneのメインユーザーインターフェースである「Springboard」をリセットするだけです。
過去の文字バグは、送信したメッセージによって他人のiPhoneをクラッシュさせたり、ハードリセットを引き起こしたりする可能性があり、それに比べると深刻なものでした。今回のインターフェースクラッシュは、ユーザーが自分で文字を入力する必要があり、わずか1~2秒で完了し、iPhoneを再起動する必要もありません。セキュリティリスクはなく、データ損失の危険性もありません。これは、クラッシュバグとしては最もリスクが低いと言えるでしょう。
設定アプリの検索に「」と入力すると設定アプリがクラッシュするという報告もありますが、Spotlight検索には影響がないとされています。インターフェースが更新されるだけだという人もいれば、ロック画面に戻されるという人もいます。
最新のiOS 18.1ベータ版でのテストでは、Appライブラリ検索では全く機能しないものの、設定検索に入力すると設定アプリがクラッシュし、Spotlight検索も同様にリセットされることがわかりました。ロック画面に戻されることはなく、インターフェースが点滅してリセットされるだけでした。
著者: Jason Cross、Macworld シニアエディター
ジェイソンは25年以上にわたりテクノロジー関連の記事を執筆しています。最初はゲーム関連のメディアで執筆し、その後はエンスージアスト向けPCやテクノロジー全般に注力してきました。複雑なテクノロジーの仕組みを学び、それを誰にでも分かりやすく説明することを楽しんでいます。