
画像: 鋳造所
Appleは2018年に新型iPad Proを発売した際、iPad Airとmini、iPhone 12、さらにはM1 MacBook Proなど、Appleの他の製品ラインナップにも影響を与えることになる新しいデザインを導入しました。それから5年後、新たな報道によると、Appleは来年iPad Proの大幅な刷新を計画しているとのこと。
マーク・ガーマン氏の最新のPower Onニュースレターによると、iPad Proは過去数世代にわたる一連のマイナーアップデートを経て、「5年ぶりの大幅な刷新」を控えているという。iPad Proは2018年以降3回のアップデートを実施しているが、Appleはチップ、カメラモジュール、接続性、ディスプレイ技術といった内部的な変更に重点を置いた。
新デザインに加え、アップデートモデルでは、やや大型の13インチモデル、より鮮明で明るく、より正確な色再現を実現するOLEDディスプレイ、そしてM3プロセッサなど、いくつかの変更が加えられると予想されています。開発中の噂としては、16インチディスプレイを搭載した大型モデルとワイヤレス充電が挙げられます。
ガーマン氏はまた、Appleが「現行のMagic Keyboardへの不満に対応した」改良版Magic Keyboardを発表すると主張している。変更点には、トラックパッドを大型化した新デザインが含まれ、「よりノートパソコンらしい」外観となる。2020年に発売された現行のMagic Keyboardは、「フローティングカンチレバーデザイン」を採用し、磁力で固定することで正確な視認性調整が可能となっている。また、バックライト付きキーとUSB-C充電ポートを内蔵しているが、MagSafe充電には対応していない。
ガーマン氏は、アップデートはまだ先のことであり、発売は2024年の春か初夏を予定していると述べた。iPad miniとiPad Airには新しいチップが搭載されるという噂もあり、それまでにマイナーアップデートが行われる可能性もあるという。
著者: マイケル・サイモン、Macworld編集長
マイケル・サイモンは20年以上にわたりAppleを取材しています。iPodがまだiWalkだった頃からSpymacで噂を取材し始め、Appleがこれまでに製造したほぼ全てのiPhoneを所有しています。妻と息子、そして数え切れないほどのガジェットと共にコネチカット州に住んでいます。